長崎には大人のお子様ランチと呼ばれるピラフとスパゲティの上にトンカツを乗せたトルコライスがあります。
今回は長崎の洋食の王道であるトルコライスの名店と、もうひとつ忘れてはいけないレモンステーキの店をランキングします!
目次
第1位レモンステーキを生みだしたオーナーの気取らない洋食店!「下町の洋食時代屋」
レモンステーキは時代屋さんのオーナーがレストラン門に勤めていた時に夏向けメニューとして開発した一品です。
薄切りにした牛肉をレアに焼き上げて鉄板に乗せ、レモンと醤油をベースに作った特製タレをかけて提供される風変わりなステーキで、オーナーが独立後、佐世保から長崎全体に広がりました。
食べ終わったステーキ皿にご飯を入れて、タレと肉汁を余すことなく堪能するのが通な食べ方です。
おすすめはもちろんメニューに「時代屋に来たらまず食うてみん」とあるから間違いない、レモンステーキセット1350円です。
その他にも海軍さんのシチューや、下町ランチ、ハンバーグ、コロッケにアラカルトメニューと盛りだくさんです。
第2位トルコライスの美味しい人気店!「向日葵亭」
向日葵亭さんは人気番組秘密のケンミンショーをはじめ様々な番組でも紹介されたトルコライスの名店です。
人気№1のメニューは向日葵亭トルコライス990円、ピラフは和風でカレーソースがかかり、スパゲティはミートソースかトマトソースから選べ、カツはあっさりとしたヒレカツ。
想像しただけで人気の訳がわかりますね。
その他にもオムハヤシのトルコライス、ヒレカツのトルコライスグラタン、お子様トルコライスなど、種類も豊富。ハンバーグも名物の一つです。
食物アレルギーに対応したお子様メニューもたくさんあるので、家族連れも安心して利用できますね。
第3位トルコライス生誕の地!?「ビストロボルドー」
諸説ありますが、トルコライスは昭和30年代にトルコの炊き込みご飯ピラウをヒントにこの店で誕生しました。
長崎のちゃんぽん等に負けない洋食のボリューム満点メニューであるトルコライスは今や洋食店を中心に長崎の様々な店で食べられます。
元祖とも言えるトルコ風ライス1200円はカレーピラフにナポリタンが大皿に半々ずつ盛られ、上にトンカツをのせオリジナルソースがかかったこれぞトルコライスと言う逸品です。
トルコライス以外にも長崎牛を使った煮込みやビーフカレー、タンポポオムライスなど洋食の定番メニューから予約すればコース料理も楽しめます。
長崎にいらしたらぜひとも訪れて欲しい一軒です。
第4位組み合わせは自在!?100種類以上のトルコライス「ニッキー・アースティン」
ニッキー・アースティンさんはご飯の種類からスパゲティ、トッピングまで自分の好みのトルコライスが食べられるお店です。
しかし、お店によるとこの種類の多さは自慢でも特色でもない。
ただ、ただ、お客様のためを思い歩み続けた結果にすぎないんだとか。
原材料も安全な国産にこだわり、なおかつリーズナブルな価格で料理を提供してくれる素晴らしいお店です。
その証拠にメニューのほとんどが千円以下、トルコライスだけでなく、本日のスパゲティや、タイムランチなどもあります。
第5位レモンステーキ発祥の本格洋食店「れすとらん門」
レモンステーキはこの店で生まれました。ビジュアルは、レモンの姿が見えず、醤油ダレがグツグツと沸いている鉄板の上にレアに焼かれた薄切り肉乗っているシンプルな物。
しかし味は誰もが認めるところ。最後にご飯を入れて食べることをおすすめしています。
その他も、その日によって仕入れる牛肉を使った本格的な洋食メニューからランチ、ディナー共にシェフ自慢のコースメニューが揃っています。
お値段は少々張りますが、特別な日などにオシャレをして利用してみたらいかがでしょう?
お魚のメニューもあるので、お肉が苦手な方も安心です。
おわりに
長崎は今回取りあげたトルコライスに代表されるようにお客さん想いのお店がとても多い印象を受けました。
本格的な気取らない洋食店で食べるレモンステーキ、普段着のレストランで食べるトルコライス。
長崎の洋食は魅力もいっぱいです。