うちょうてんの食材

池袋の洋食屋のウチョウテンでは、黒毛和牛、無菌豚、大山地鶏の三種類の肉を食材として用いています。
名前をみると、それぞれ優れた食材であることは連想できるのですが、詳しいことを知識として知っておくと、よりメニューを楽しむことができます。
ここではウチョウテンの食材についてご紹介します。

黒毛和牛

和牛とは、日本古来の品種である黒毛和種、褐色和種、日本短角種、無角和種の4種類の純血牛のみを指す名称です。黒毛和牛とは黒毛和種のことです。
それに対し国産牛とは、和牛との交雑種や海外で生まれた後に日本で飼育されている牛なども含みます。
黒毛和牛は、古来から受け継がれてきた優れた肉質や見事なサシなどを特徴とするもので、食肉牛の中でも最も味が良いものの一つとされています。
きめが細かく柔らかな肉質が特徴で、鮮やかな紅色をしています。また、脂肪部分が風味豊かで、特にロースの部位において繊細で美しい霜降りがみられます。

無菌豚

無菌豚とは、SPF豚と呼ばれる豚を主に指します。
SPF豚とは、豚がかかりやすい特定の病気の原因を持たないように、決められた基準に則った飼育方法育てられた豚のことです。
特定の病気とは、流行性肺炎、伝染性萎縮性鼻炎、オーエスキー病、トキソプラズマ病、寄生虫病などです。
SPF豚は、母豚や周囲の環境など、特定の病気の原因となる要因に接触しないように、妊娠した母豚から子宮ごと子豚を取り出し、無菌処理が施された場所で育てます。
殺菌された環境で育てられるSPF豚には、同じく殺菌された水や飼料を与えます。そうした工夫によって、SPF豚の体内には善玉菌が多く存在するようになります。
また、こうした特定の菌を持っていないSPF豚同士を無菌状態の場所で交配させることで、新たなSPF豚を自然分娩によって繁殖させることができます。
SPF豚が飼育されている養豚場や農家では、適切な殺菌環境を維持してSPF豚を生産しています。
飼育が可能な環境を有するとの認定を受けた養豚場や農家のみが、SPF豚を生産することを許されています。

大山地鶏

大山地鶏(だいせんじどり)は鳥取県の名物の地鶏です。鳥取地どりピヨという別名もあります。地鶏とは、在来種由来での血液百分率が50%以上の国産銘柄鶏のことです。
鳥取県は豊かな自然の恵みに恵まれた土地であり、その良質な自然環境の中で育てられた美味しくて安全な品質の地鶏が大山地鶏です。
だいせんは鳥取地方の古くからの読み方で、山陰の秀峰大山に由来するものだといわれています。
昭和60年頃、鳥取県において地元の特産品を開発しようという取り組みが行われました。
その後長い年月をかけて軍鶏を基本とする複数の鶏の品種の交配が行われ、生み出された高品質の地鶏が大山地鶏です。
大山地鶏の名を冠するためには厳しい基準があります。品種、飼育方法、飼育期間、飼育環境などの項目をクリアする必要があります。

まとめ

池袋の洋食屋ウチョウテンで用いられている食材についてご紹介しました。
最高級のブランド牛、特定の病気にかからない豚、豊かな自然の中で育てられた鶏などがあります。
こうした優れた食材によって、高品質な料理が提供されています。