日本人にとって和食はごく自然に生活の中にあるため、配膳やお箸の使い方などのマナーは多くの人が身につけていると思います。
ですが、結婚式や記念日などで洋食を楽しむことも少なくないでしょう。
そんな時「洋食のマナーがわからなくて心配」と困ってしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
自分の家で洋食器をすべてそろえて配膳して、マナー通りに使うということは中々難しいことです。
そんなマナーに対する悩みに、様々なPRを打ち出す組合があります。
それが「洋食器の日」を定める日本金属洋食器工業組合なんです。

洋食器の日とは何か

日本金属洋食器工業組合では7月12日を「ナイフ」という言葉にかけて洋食器の日に定めています。
組合は新潟県燕市にあり、カトラリーなら国内の90%のシェアを占めるステンレス製品を作っています。
大正初期には国内でも洋食器が生産されるようになり、2011年で100年の節目を迎えたことから、燕の洋食器生産が続いていくようにと定められたものなのです。
この日にちなんで、洋食のマナーが紹介されたり、カトラリーの持つ優れた役割をPRしています。
また実際に燕市と協力し、給食の献立にスプーンを使うメニューを盛り込むなども行われているんです。

洋食器の日には、意識してマナーを身につけてみませんか?

日本金属洋食器工業組合のサイトでは、様々なコンテンツが用意されています。
「テーブルマナーの歴史」「カトラリーの歴史はマナーの歴史」「西洋料理の基礎知識」「西洋料理のカトラリー」「パーティ(宴会)の種類と内容」「テーブルマナーの実践」「メニューごとのいただき方」「サービススタッフへの対応・心遣い」など、洋食への疑問に答えてくれる内容が潤沢です。
歴史を見直してマナーの本質に触れたり、ちょっと戸惑ってしまいがちなサービススタッフへの対応は実際に役立つものばかりです。

迷ったら受けておきたい「カトラリー検定」

馴染みが少ないと思いますが、組合ではカトラリー検定というものが実施されています。
毎年10月になると開催され、カトラリーやテーブルマナーに対する知識を深めることで、より食事を楽しんでもらうことを目的としています。
受験コースはレギュラー・クラスとソムリエ・コースの二種類で、名前からも察するようにソムリエ・コースは上級者向けとなっています。
実施会場は新潟と東京の二か所です。
カトラリー検定公式テキストが販売されているので、受験までいかずとも一冊活用して普段のマナーを向上させてみるのもいいかもしれません。

組合のサイトでは洋食器のメンテナンスもできる

使い込んでいると目に見えて傷んでくるカトラリー達ですが、ただ捨ててしまうのはもったいないです。
たとえ製造したメーカーが違っていても、組合ではカトラリーの修理を受け付けています。
銀、洋白、ステンレス製であれば可能で、銀や洋白の黒ずみを取ったり、カトラリーについた傷を研磨してくれるます。
記念に貰った大切な品などは長く使いたいですし、こうしたサービスを活用して洋食をもっと楽しんでいきましょう。

洋食器の日から注目したい組合の活動のまとめ

日本金属洋食器工業組合では1年に1回、7月12日を洋食器の日に定めて、洋食マナーのイベントを開いたり、カトラリーの性能をPRしています。
組合サイトでははじめての洋食料理でも迷わないよう、歴史、マナー、料理知識のコンテンツを豊富に用意しています。
また検定を開催したり、カトラリーメンテナンスを受け付けているので、洋食に興味を持った人はぜひ活用してみてはどうでしょうか。