フランスの洋食器は地方によって様々な種類があります。それぞれの地方で伝統を受け継いだ技術で新しいものであったり、昔ながらの技法を用いたものであったりしています。それだけに食器を作るブランドも多く迷う人もいます。今回は日本でもよく名前を聞くことのあるフランスの洋食器ブランドを紹介します。

日本で人気のフランスの洋食器

日本でも馴染みのあるフランスブランドの洋食器があります。洋食器といっても磁器や陶器、ガラス製品など様々な種類がありフランスを代表するブランドもよく目にします。
「Baccaratバカラ」
フランスを代表するクリスタル製品の最高峰です。ルイ18世も愛用していた洋食器で、国民博覧会で金賞を受章しています。
バカラの製品はクリスタルの輝きと重厚感が特徴です。この重厚感のあるガラスの秘密は、普通のガラスとは違い素材に鉛が入っています。鉛を含有しているので透明感のなかにも、存在感のあるクリスタル製品が生まれるのです。
日本でも冷酒を飲む人に人気があり、憧れのブランドとしても知られています。
「Christofleクリストフル」
クリストフルはナイフやフォークなどのシルバーカトラリーで有名なブランドです。日本でもギフト用として購入する人も多く、デパートや通販で販売されています。卓上の芸術品と言われるクリストフルの製品は、一流ホテルから各国の王室御用達として昔から使われてきました。シルバーで有名ですがシルバーメッキのものやシルバーとゴールドの組み合わせたものもあります。最近ではお手入れの簡単なステンレス製のものも扱っています。シルバー製品用にお手入れ用のクロスやクリームも一緒に販売していますので、プレゼントするときにお手入れ用品も渡しても良いかもしれません。
「LE CRUESETルクーゼ」
ルクーゼは洋食器というよりも、日本では鍋やフライパンなどの調理器具のブランドとして有名です。北フランスの鋳物産地として名高いエーヌ県に1925年に設立しました。フランス語のクルーゼは坩堝(るつぼ)という意味で、高熱に溶かした鋳物を方に入れるときを表現しています。多くのシェフも愛用する鍋は、デザイン性と機能性が抜群で、食卓にそのまま出して使えます。ポトフや煮込み料理も得意ですが、話題のケークサレ(甘くないおかずのケーキ)やグラタン、または白米を炊くこともできます。ひとつ持っていると調理から食卓まで使えるので、とても優秀な洋食器です。カラーバリエーションも豊富で、一般的なシルバーはなくオレンジ、ホワイト、フルーツグリーン、チェリーレッド、シフォンピンク、マットブラックがあります。カラー選びに迷ったら、ルクールゼのお鍋の選び方を参考にすると良いかもしれません。

フランスの洋食器のまとめ

フランスには数ある洋食器のブランドがあります。気候や風土の影響からフランスでは、昔から各地方に合った洋食器が作られてきました。伝統的な技法やデザインを継承しつつ、現代にも合う洋食器を作っているところが多いです。良く名を知られたブランド商品は、品質面からも支持されて長年使われ続けられているといえます。またそのように高品質なフランスの洋食器を贈り物としても良いでしょう。