減塩すると味が薄くて美味しくないと思う人もいるでしょう。体のためと分かっていても減塩すると、味がないと感じ物足りなくなってしまい長続きしない人もいるでしょう。そこで今回は美味しく減塩する工夫を紹介します。

洋食の減塩とは?

高血圧の人は、1日6グラムの塩分が目標とされています。つまり1食あたり2グラムまでの摂取が理想ということです。平成27年度の厚生労働省「国民健康・栄養調査」によると、日本人の1日あたりの塩分摂取量は、男性は11.0グラム、女性は9.2グラムとなっています。この数値からみると、男性は約半分で女性の場合は約2/3の塩分量が減塩の理想量です。数字からみても減塩メニューは、味が薄いと思われるかもしれません。しかしただ薄味にすれば塩分は減ると思われやすいですが、一概にそうとは限りません。最近では減塩味噌や醤油といった調味料もあり、減塩に対して関心が高くなっています。

洋食の塩分は和食よりも少ないというイメージですが、ベーコンなどの加工品やソースには思いのほか塩分が入っています。ベーコンはだし代わりとなる食材ですので使いたい人もいるでしょう。そのようなときは使い方を変えると良いかもしれません。例えば使う量を減らしたり、さっと湯通しして塩分を落としたりして料理に使うことをおすすめします。またソースをこってりとしたものから、素材の味を楽しめるものに変えたりして塩分を控えるようにするとよ良いでしょう。

減塩しても美味しい洋食にするには?

減塩をすると味が物足りなく感じ、ほかののものを加える人も多いのではないでしょうか?洋食メニューに一工夫すると美味しくなるものがあります。塩味が減ることにより料理の味がぼやけてしまったり、味がないと感じてしまったりします。減塩に役立つ調味料やハーブなどについて紹介します。まずは減塩に役立つ食材の代表ともいえるレモンですが、減塩料理のチキンや魚料理には欠かせません。レモンの皮には香り成分が多く含まれているので、絞るときは皮の方を下向きにすると良いです。レモンと同様にオレンジや柚子は魚料理、鶏肉・豚肉料理に使われています。爽やかな香りと酸味とほのかな甘みが素材を生かします。

洋食に使われるお酢はアップルビネガーやバルサミコ酢、ワインビネガーとありますが、どの料理にも使うことができます。素材によって使い分けることができ、減塩メニューのレパートリーが増えます。スパイスもブラックペッパーのピリッとした刺激が料理のアクセントになります。コショウやカレー粉は乳製品とも相性が良く乳製品を多く使う洋食にぜひ使いたいものです。

ハーブも肉・魚・野菜それぞれと一緒に使用することで減塩することができます。ローズマリーやローリエで臭みを消し、薄味でも料理を美味しく仕上げられます。また乳製品も減塩メニュー食材とされ、牛乳はコクを出すことから味に深みを与えてくれます。チーズはもともと塩分が含まれていますのでさらに塩分を加えなくても十分塩味を感じられます。このときに注意したいのは、チーズに塩分がどれほど含まれているのかを確認してから使用しましょう。

減塩メニューに使われる食材のまとめ

減塩をしながら健康的な生活を送れ、かつ美味しい洋食を味わえるとなればぜひ普段の食生活に取り入れたいものです。また素材の味を生かす調理法は、減塩にもつながります。ハーブや柑橘類、乳製品を上手に使って体にやさしい減塩メニューを作ってみて下さい。