洋食器の高級ブランドについて

ここでは洋食器の高級ブランドをご紹介します。各国の王室に愛されるものや、古くからの伝統に由来する確かな品があります。

Wedgwood(ウェッジウッド)

陶磁器の父とも呼ばれる、ジョサイア・ウェッジウッドによって1759年に創設されたブランドです。
英国を代表する陶芸家であるウェッジウッドは、英国王室の保護を受けて数々の作品を生み出しました。
Wedgwoodはその伝統を受け継ぎながら、優れた洋食器のシリーズをいくつも生み出しています。
その1つはジャスパーです。これは創始者自らが数千回もの実験を重ねて1775年に完成させたオリジナルのストーンウェア(炻器)です。
独特のマットな質感と、上品な発色、繊細なレリーフ装飾などが融合した、質の高い一品です。
また、Wedgwoodはウェッジウッド・ブルーと称される、独特の明るいブルーのカラーを得意としていますが、ジャスパーの青色では、その色彩の神髄を堪能することができます。

Baccarat(バカラ)

フランス王家の認可によって創設されたメーカーです。美しいガラス製の製品を得意としています。
1764年、フランスロレーヌ地方のバカラ村において、当時のフランス王ルイ十五世の認可によって創設されたのが始まりです。
その後、完璧な質の高さや時代の美を追求する高い創造性が評価されて、多くの王侯貴族に愛用されるようになりました。
フランスにおいては、大統領府での晩餐には必ずこのメーカーのグラスが使用されています。
そのほか、イギリスやロシアなどのヨーロッパの王室や、タイ王室や日本の皇室でも使用され、王者のクリスタルとも呼ばれます。
Baccaratは徹底した厳しい品質基準による管理が有名です。製造された商品のうち4割ほどは、厳しい品質基準から破棄されてしまいます。
その分、実際に流通しているものの質は保証されており、それを手に取ったときの安心感と満足感は計り知れないものがあります。
クリスタル製のロックグラス、ワイングラス、プレートボウルなどが代表的です。
例として、華麗かつ繊細な唐草模様のカットデザインが美しいクリスタルの皿全体に施された、アラベスクのデザートプレートがあります。
洋食におけるオードブルやデザートの取り皿として、隙のない抜群の存在感を演出してくれます。

MEISSEN(マイセン)

1710年にヨーロッパで初めて硬質の磁器を生みだしたドイツのメーカーです。
当時は日本の伊万里や中国の磁器がヨーロッパに盛んに持ち込まれていた時代で、薄さと硬さを兼ね備えた硬質の磁器は、ヨーロッパにはまだありませんでした。
列強の王族や貴族がその製法を得ようと躍起になるなか、ドイツのザクセン選帝侯アウグスト強王が当時の錬金術師ベトガーを研究させて、1710年にヨーロッパ初の硬質磁器窯であるマイセンが誕生しました。
マイセンのコスモポリタンは、マイセンの伝統に現代的なエッセンスを加えることで、新鮮さと洗練さの融合を打ち出したシリーズです。
現代的なデザインを丁寧に手仕上げすることで、一流ホテルのような完成された高級感が食卓に展開されます。

まとめ

洋食器の高級ブランドをご紹介しました。確かな品質を感じさせるデザインや雰囲気は、眺めているだけで確かな満足感を与えてくれます。
値段も品質からみれば決して高すぎるものではないので、実際に1つ手元に置いてみるのも良いかもしれません。