洋食のフルコースは、イタリアンやフレンチでは内容が少し違いますが、ナイフやフォークの使い方を覚えておくと良いでしょう。今回はこれだけは知っておきたい、カトラリーの使い方を紹介します。

ナイフとフォークは外側から使うと良い

洋食にはアラカルトとフルコースとありますが、アラカルトとの場合は料理毎にナイフとフォークが並べられます。一方のフルコースでは、お皿の右側にナイフとスプーンが左側にフォークが置かれています。ナイフとスプーンですが、右端からスープ用のスプーン、つぎにナイフがオードブル、魚料理、肉料理と並んでいます。フォークは外側からオードブル、魚料理、肉料理とナイフと同じ様に並んでいます。したがって外側から順番に使っていけば、料理の順番と同じになり戸惑うことはありません。また中央のお皿の向こう側にナイフとフォークが並んでいるときもあります。これはデザート用のものですので、料理中に使うことはありません。

ナイフとフォークの正しい持ち方を確認

意外と知っているようで知らないもののひとつに、ナイフとフォークの持ち方はあるのではないでしょうか。知っている人も確認してみると良いかもしれません。まずは右左のどちらで持つことですが、ナイフとスプーンは右手に、フォークは左手に持ちます。平たくいうとテーブルに並べられている通りに使うことです。料理は外側から一口サイズに切って食べますが、硬いものを切るときはナイフの背に人差し指を当てて切っても大丈夫です。フォークは歯を下側にし、カーブの付け根に人差し指を当て残りの指で持ちます。また柔らかい料理のときナイフを用いずに、フォークを右手に持ち替えて切って食べても良いです。また野菜などをすくって食べるときは、フォークを右手に持ち鉛筆を握る形で持つと良いでしょう。くれぐれも話に夢中になって、ナイフとフォークを人に向けたり、振り回したりしないことです。

食事中・食後のサイン

飲み物のグラスを持つためやパンを食べるときに、カトラリーを置くシーンはあります。食事の途中のときは、ナイフとフォークをハの字形になるようにお皿に置きます。このとき注意するのは、お皿の縁に置くと落ちることもありますので、お皿の中央で交差をするように置きましょう。この場合、フォークの歯は下側にしナイフの歯は自分側に向けましょう。続いて食後のサインについてです。料理を食べ終わったら、ナイフとフォークを揃えて4時20分の位置に、または縦に置きます。この場合は、フォークの歯は上向にし、ナイフの歯は自分側に向けましょう。もし食事中にナイフやフォークを落としたら、自分では拾わずにお店の人を呼んで新しいものを持ってきてもらいましょう。

洋食マナーのナイフとフォークのまとめ

きちんとしたマナーと聞くだけで身構えてしまうかもしれませんが、ちょっとしたポイントを押さえれば大丈夫です。ナイフとフォークは「外側から使い」「野菜をすくうときは右手にも持ち替えても良い」「食事終了は4時20分の位置に置く」など、ちょっとした知識があるだけでフルコースを楽しむことができます。参考にしてください。