洋食にはさまざまなマナーが存在しており、思わぬところで評価を高めたり、落としたりしてしまいます。

格式の高いフレンチレストランやイタリアンなど、そういった場所ではない限りは最低限のマナーを守っていれば問題はありませんが、マナーに厳しい方と同席して洋食を食べにいった時は、できるだけ細かなマナーも守れると上品だと思われます。

今回、マナーに厳しい方にも認められる細かな洋食のマナーについてを紹介します。

洋食で提供される豆類の食べ方マナー

洋食は、基本的にはナイフとフォークを使用して食べなければなりません。そのため、箸を使うことができないことで、とても食べにくくなってしまうものが豆類です。グリーンピースなどに代表されるこれらの食品は、カチカチといつまで立っても掴めないで皿の音をたててしまうのは、マナー違反とされてしまうので注意が必要となります。

スプーンですくえれば良いのですが、それでもなかなか取り出すことができず、さらにはテーブルの上に飛び出してしまうという、厳しい状況にもなりかねません。

洋食で豆類を上手に食べるマナーとしては、フォークの背の部分を使って抑えて潰すという食べ方が一般的であるといわれています。潰してしまうと豆類は既に球体ではなくなってしまうので、転がっていくことはありません。

それらを、ナイフとフォークを使用して食べることはマナー違反とは捉えられないので安心です。また、ナイフとスプーンを使い、ナイフでスプーンの形状に合わせてすくうように食べてもマナー違反となりません。豆類の形状を大切にして食べたい方は、このような食べ方をするととてもスマートですので覚えておきましょう。

洋食のメニュー表のマナー

洋食店には、必ずさまざまな料理やワインリスト、ドリンクリストが掲載されたメニュー表が存在しています。そのため、メニュー表を見ながらその当日の食事を決めていくことが一般的な方法ではあります。

しかし、このメニュー表をそのままにしていたり、自分側の席に置いてしまうことはマナー違反とされているので注意です。

もちろん、給仕係の方がしまってくれたり、持ち帰ってくれるはずですが、そこでサっと相手に渡したり邪魔にならないところに立てることができる場合、マナーに厳しい方と同席した場合でも、一目される可能性が高いです。ちょっとしたマナーを守ることができる人は、大変大人に見えるのです。

洋食におけるパスタの本当のマナー

洋食ではパスタが提供されることが多いです。パスタを楽しまれる時には、ナイフとスプーンを駆使して食事を進める場合が多いですが、実は本来のパスタの食べ方の正しいマナーとしては、フォークだけで食べるということです。

イタリア人などは、フォークだけを使って器用にパスタを全て食べきってしまいます。本来、イタリアレストランなどに行くと、パスタが登場した時にはフォーク以外が提供されることがありません。

洋食店では、そこまで厳しくは無いものの、フォークだけを使って食べることができれば、マナーが大変良いと思われるので株が上がります。非常に細かな部分ではありますが、ちょっとしたマナーを守るだけでとても好印象となるので覚えておくと良いでしょう。