洋食にはマナーが多くあるといわれていますが、最も緊張してしまうマナーがあるとしたら、それは食事中の振る舞いでしょう。

ナイフとフォークの使い方からナプキンの使い方まで、洋食にはさまざまなマナーが存在しています。ただし、かしこまり過ぎてガチガチに固まり、つまらない時間となってしまっては意味がありません。

洋食のマナーとしては、最低限のことを知っておき、ゲスト側にもお店側にもマナー違反ではないと思われる程度で良いのです。ここでは、洋食で相手に嫌われないマナーをお教えいたします。

洋食の食事のペースやカトラリーマナー

洋食では、コース料理では特にマナーが注目されるので、緊張してしまいがちです。さらに、お腹が空いているとか、普段通りにガツガツ食べてしまうなど、そういったマナー違反とも捉えられかねないことがあるので注意が必要です。

まず、大切なのが相手と食事のペースを合わせるというマナーです。当然、他人同士が全く同じペースでご飯を食べることができる、ということはありません。それぞれ、食事のペースに違いがあっても何ら問題はありません。

ただし、ここで注意しなければならないのが、それでも相手のペースに合わせることです。仮に、自分が食べることが早く終わってしまいだったら、一口分を残し、ナイフとフォークは両脇に刃先を下に向けておいておくと持ってかれることはありません。

一方、ごちそうさまの合図としては、右箸にナイフとフォークを置いておき、自分側へと向けておくとスタッフが持って行ってくれるので安心です。ペースとしては、これを守ると良いでしょう。

洋食はナプキンで伝えるのがマナー

洋食の場合であっても、お手洗いなどに行く機会は少なくはないと思います。そういった時に、ナプキンをちゃんと置いておかないと、中座の意味が変わってきてしまうので、ここでも注意が必要となります。

仮に、中座してしまうことがあった場合は、帰宅しているわけではないことを示すために、椅子の上にさらっと置いておくと伝えらられるので安心してください。

逆に、テーブルの上において中座していくのは、食べ終わって途中で帰宅した合図となってしまうので、マナー違反とされています。

仮に、食事が終わったら、軽くクシャっと汚れた面をテーブルの上に置いて、そのまま退席すると良いといわれています。これが、ナプキンでのマナーの基本ですので覚えておきましょう。

洋食は気楽に食べるのがマナー

食事をする際に、マナー違反になるからといってあまりにもガチガチに固めてしまうと、逆に相手に不快な印象を与えてしまいます。

格式がやや高い洋食店であっても、首脳会議であったり、世界中の重鎮が集まっているパーティーでは無い限りは、くつろげるカジュアルな空間であると認識して良いでしょう。

そのため、あまりキレイに食べようとはせず、笑顔で楽しく食べることがマナーとなっています。また、姿勢に関しては、椅子の背中にもたれかからずに、足を組まず、自然なカタチで食べられていれば美しくスマートな印象を与えることができるといわれています。

どうやって食べば良いか分からなくなった時は、着にせずにスタッフにも質問できるので無理をしないことも、マナーを守ることに繋がります。