Herbの定義については、「香草」や「お茶にできる植物」などとあまり定まっていませんが、一言で言うと、「人間の暮らしに役立つ自生植物」です。では、実際どのように役に立つかというと、薬用の他に、栽培、料理、芳香、美容に、染料に、リースやドライフラワーなどクラフトに、、、とあらゆることに利用できる万能ともいえる植物なのです。原産は地中海沿岸やヨーロッパなど、日本に持ち込まれたのはドイツからと言われています。

日本にもハーブはあった?

ハーブは外来性のもの、というイメージがありますよね。ローズマリーやオレガノ、バジル、タイムなどその名前からしても明らかに外国からのもの…。ですが、私たちの生活の中に身近にあるものでもハーブは存在しているのです。
例えば食卓でもおなじみの、紫蘇(シソ)、生姜(ショウガ)、山葵(ワサビ)などは、日本の風土に息づく、和の食卓ハーブと言えます。また、ハーブ名はバードックはごぼう(ごぼう茶なんてものがありますよね。)、スパイスハーブのターメリックはウコン(お酒が好きな方にはお馴染みなのでは?)など、ハーブは決して、特別な存在ではなく、普段から暮らしのそばにあるものなのです。
今回はそんなハーブを使ったレシピをご紹介します。日々の暮らしにハーブを取り入れて、香りまで味わってみてくださいね。

ポテトと相性抜群のローズマリー

ハーブはたくさんの種類がありすぎて、何からご紹介しようか迷ってしまいますが、まずはすっきりした強い香りが特徴の「ローズマリー」。その強い香りから羊肉、豚肉、イワシやサバなどクセの強い素材の臭み消しに役立つ一方、鶏肉、じゃがいもなど淡白な素材の風味づけにも活躍します。また、パンや菓子、ドリンクにも香りのアクセントとして用いられることあります。ここでは、じゃがいもを揚げ焼してハーブとともにあえるだけ、簡単にできてしまい、ワインのお供にもぴったり、お店の味が簡単にできてしまうローズマリーレシピをご紹介します。

ローズマリーポテト

【材料】
・じゃがいも 2個
・ローズマリー(フレッシュ) 1本
・エキストラバージンオリーブオイル(サラダ油でも可) 適量
・クレイジーソルト 適量
・塩コショウ 適量

【作り方】
① ジャガイモは皮ごと使うのでたわしでよく泥を落とします。厚さ1cmくらいの食べやすい大きさに切り芽を取り除く。
② フレッシュローズマリーは葉の部分をみじん切りにします。
③ ジャガイモが浸かる位の水の量でフタをして茹でる。茹で過ぎると後々崩れてしまうので少し芯が残っている程度で十分です。
④ フライパンにオリーブオイル、茹でたジャガイモ、クレイジーソルトや塩コショウなどで味をつけ、油をよくからめてフライパンに密着する様に広げる。
※中火で焦がさないように注意しながら揚げ焼きのようにしてください。
⑤ ひっくり返しながら焼き、両面こんがりしてきたら弱火。ローズマリーを入れ炒め、火が通ったら完成!
※ローズマリーは焦げやすいので入れる前にジャガイモをこんがり焼いておくと、
サクサク、ホクホクに出来上がります。もしくは一度電子レンジで2分ほどチンすると時短で仕上がります。

いかがでしたか?ハーブは私たち人間や動物のように自由に動き回れない分、その地に腰を据えて自ら必要な成分を生み出す、たくましい生命力を携えています。そんなハーブを日常の食卓に取り入れて、ハーブの生き生きとみなぎる生命力を分けてもらいましょう。