普段何気なく店頭でみかけて、なんとなく食べているお野菜たち、様々な種類があり、色も形も千差万別。もちろんその栄養や味、調理法もそれぞれです。最近では「野菜ソムリエ」なんていう民間資格も登場してきて、健康ブームからか野菜に注目が集まっています。それぞれの野菜に含まれた栄養素やそれに合った調理法を正しく理解して、野菜の恩恵を十分に味わいましょう!

緑の抗がん野菜「ブロッコリー」

「緑の抗ガン野菜」と呼ばれるブロッコリーは、ビタミンCやβ-カロテン、カルシウムなどを豊富に含んでいる緑黄色野菜です。イタリアを中心とした地中海沿岸地域を原産地とするアブラナ科の野菜で大きなつぼみのかたまりと茎が食用とされます。
日本には観賞用として明治時代に伝えられ、第二次世界大戦後に「緑ハナヤサイ」と呼ばれ本格的に栽培が始まりましたが、一般に広く出回るようになったのは1980年代に入ってからです。昭和50年代ごろに健康的な食生活への関心が高まり、緑黄色野菜が注目を浴び始めた際に、栄養価が高いブロッコリーへも注目が集まりました。
生でも食べられますが、茹でて食べるのが一般的。ゆでるとブロッコリーに含まれるビタミンが損なわれがちなので茹ですぎには十分気を付けてください。
今回はそんなブロッコリーを使った洋風レシピを2つご紹介いたします。

半熟卵とブロッコリーのアボカドサラダ

冷蔵庫にあるもので簡単♪デパ地下で売っていそうな濃厚クリーミーなご馳走サラダです。

【材料】2~3名分
・ブロッコリー 1房
・アボカド 1個
・卵 2個
・マヨネーズ 大さじ2
・ケチャップ 大さじ1
・おろしニンニク・砂糖 各少々
・レモン汁 小さじ1/2

【作り方】
① まず半熟卵作り。塩(分量外)を入れ沸騰させたたっぷりの湯で、直前まで冷蔵庫で冷やしておいた卵を8分間茹でる。
② 茹でたら卵をすくって冷水にさらす。殻をむいたら8等分に切る。
③ ブロッコリーを小さめの小房に分け、茎も一口大にする。先ほどの湯で、柔くなるまで塩ゆでしたら、ザルにあけ冷水にとる。
④ アボカドの皮と種を除いて一口大にし、ボールに移しレモン汁と混ぜ合わせる。全体の1/3のアボカドをフォークなどで軽く潰す。
⑤ ボールに◆と水気をきったブロッコリーを加えてよく混ぜ合わせる。最後に卵を入れ、さっと混ぜあわせれば完成。

エリンギとブロッコリーの茎で洋風きんぴら

ブロッコリーの茎は捨てないで!
シャキシャキとした食感が美味しい立派な副菜になります。

【材料】2~3名分
・ブロッコリーの茎 ブロッコリー1株分
・エリンギ 2本 (小ぶりなら3本)
・にんにく 1かけ
・鷹の爪 (輪切り) 少々
・オリーブオイル 大さじ1
・コンソメ顆粒 ふたつまみ (小さじ1/4弱)
・塩・こしょう 少々
・しょうゆ ひとまわし

【作り方】
① ブロッコリーは茎だけ使います。ブロッコリーは縦に細切り。エリンギも縦に細切り。にんにくはみじん切り。
※茎の部分は皮をむかなくても食べられますが、気になるようであればむいてくださいね。
② フライパンにオリーブオイルをひき、弱火でにんにくを炒める。次に鷹の爪、ブロッコリーの茎も加え中火~強火で炒める。
③ ブロッコリーの茎が少しだけしんなりしたところで、エリンギを入れる。エリンギがしんなりしてきたらコンソメを入れ手早く炒め、塩コショウで味を調える
※コンソメでしっかり味がついていれば塩こしょうは控えめでOK。
④ しょうゆを鍋肌からまわしかけ、完成!

※全体的に手早く炒めて、食感を残すようにしてくださいね!

見た目ももこもこでかわいくて栄養価も高いブロッコリー。
冷蔵庫に常備してみてはいかがでしょうか?