普段何気なく店頭でみかけて、なんとなく食べているお野菜たち、様々な種類があり、色も形も千差万別。もちろんその栄養や味、調理法もそれぞれです。最近では「野菜ソムリエ」なんていう民間資格も登場してきて、健康ブームからか野菜に注目が集まっています。それぞれの野菜に含まれた栄養素やそれに合った調理法を正しく理解して、野菜の恩恵を十分に味わいましょう!

和の食材「大根」を洋風に♪

ブリ大根や大根のお漬物、お味噌汁に入っている具材、大根サラダにおでんの具材としても一般的な大根。なんとなく和食に使われているイメージが強いですよね。見た目も真っ白なのは良いのですが、なんとなくどっしりとしていて大根足などという少々不名誉な日本語まであり、ちょっとお洒落な洋風とは遠い存在…今回はこの「大根」のイメージを払拭してしまうお洒落レシピをご紹介します。

大根おろしに医者いらず?

昔からこんな言葉もあるように、大根をすりおろして食べる大根おろしは万病に効く良薬とされており、身体に良いビタミンや酵素がたっぷりと含まれています。
小さいときに風邪をひくと、母がたまに作ってくれた大根おろしと蜂蜜とレモンを加えた栄養ドリンク、とっても喉に優しく、じんわりと身体が温まったのを今でも思い出します。大根に含まれる酵素には、アミラーゼ(デンプン分解酵素)、プロテアーゼ(タンパク質分解酵素)、リパーゼ(脂肪分解酵素)などがあり、生食することで消化を助ける力を発揮します。酵素は熱に弱く、50℃前後の温度で失活してしまうので、効果的に摂るなら加熱をせず生で食べる必要があります。それを考えると揚げ物やてんぷらなどの油っこい食べ物に大根おろしを添えて食べるのはとても理にかなった食べ方といえますね。さっぱりと食べられるだけでなく酵素の力で消化を促進する効果も得られるのです。おでんなど煮物のイメージが強い大根ですが、大根の栄養素がしっかりと取れるのは実は生食なのですね。
今回ご紹介するのは大根を生のまま食べる、お酒のおつまみにもぴったりな前菜にもなるレシピです。

大根とサーモンのミルフィーユ

ミルフィーユ風に仕立てたとってもお洒落なオードブルです。

【材料】
・スモークサーモン8枚.
・大根100g.
(A)
・レモン汁:小さじ1
・粗塩:小さじ1/8
・きび砂糖:小さじ1/4 ※なければ普通の砂糖でOK

・エクストラバージンオリーブオイル 小さじ1.
・しその実 適宜
・黒こしょう 適量

【作り方】
① ボウルに(A)の材料を合わせる。
② 薄切りにした大根を①のボウルに加え、全体をさっとあえて5分ほどおく。スモークサーモンは食べやすい大きさに切る。
③ 器に②の大根とスモークサーモンを交互に重ね、エクストラバージンオリーブオイルをまわしかけ、しその実を散らし、黒こしょうをふりかける。

ガーリック大根

ニンニクがきいて箸が止まらなくなること間違いなしのお酒にぴったりな一品です。

【材料】
・大根 5センチ
・にんにく 1かけ分 ※すりおろす
・塩、こしょう 少々
・白ごま 小さじ1/4
・ごま油 小さじ1/2

【作り方】
① 大根の皮をむいて、1センチ角のさいの目に切る
② にんにく、塩こしょう、白ごま、ごま油を合わせて混ぜ合わせる。

いかがでしたか?和風なイメージの大根ですが、アレンジ次第でお洒落メニューに♪どちらもささっと簡単に作れるレシピですので、お友達やご家族に出して驚かせちゃいましょう。