今では手に入らないものはないというほど、年間を通して様々な種類の野菜が店頭に出回っていますね。ただ、やはり旬の食材はとてもみずみずしくてフレッシュ。エネルギーがみなぎっていて美味しいものです。私たち日本人がもつ春・夏・秋・冬という四季。それぞれの魅力がある四つの季節を持つ国はそうそうありませんよね。せっかくなので、その季節にしか味わえない旬の食材を使って食卓で季節を感じてみませんか?

玉ねぎと新玉ねぎ、その違いは?

年中出回っている玉ねぎと違って旬の春にしかみることの出来ない新玉ねぎ、何が違うのか説明で切る方はそこまで多くないのではないでしょうか。一般的な玉ねぎは、日持ちを良くするために収穫してから1カ月ほど乾燥させて出荷したものですが、新玉ねぎは収穫後にすぐに出荷されています。新玉ねぎはすぐに出荷するため、皮が薄く、実の水分が多くてやわらかい反面、乾燥していないので保存がきかず、冷蔵庫で保管して出来れば2~3日の内に食べきった方がよいでしょう。
普通の玉ねぎが辛みが強く、加熱して甘みを引き出す調理法が向いているのに対し、新玉ねぎはその柔らかさと甘みから、そのまま生で食べるサラダに最適です。ここではそんな旬の時期しか食べられない新玉ねぎの甘さとやわらかさを活かしたレシピをご紹介します。期間限定のこの味覚、しっかりと味わってしまいましょう。

新玉ねぎのステーキ

シンプル・イズ・ザ・ベストという言葉がぴったりなこのレシピ…と言えないくらい簡単です。素材の味を活かしたこの食べ方は旬素材ならではですね!

【材料】
・新玉ねぎ 1個
・サラダ油 適量
・塩コショウ 少々
・しょうゆ 小さじ1

【作り方】
① 玉ねぎの真ん中に爪楊枝を刺します。1本目を中心としてあと4本刺して、包丁で爪楊枝の間を切るように輪切りにします。
② サラダ油を熱したフライパンへ玉ねぎを入れ、中火で両面を焼く。
③ 弱火にし、水を少し入れて蓋をし、5分ほど蒸し焼きにする
④ たまねぎを返し、塩コショウする。しょうゆをフライパンのふちから回しかける。

爪楊枝さえあれば簡単に均等にステーキに出来てしまいますので、この方法是非お試しを。

新玉ねぎのレモン風味

みずみずしくやわらかい新玉ねぎに削り節のうまみを合わせて。削り節がアクセントになってごはんにもとてもあう味わいになります。

【材料】
・新玉ねぎ 1個
・削り節 たっぷり

ドレッシング
・塩 小さじ1/2
・しょうゆ 小さじ1
・レモン汁 大さじ1
・オリーブ油 大さじ2

【作り方】
① 玉ねぎは繊維に沿って薄切りにして塩少々、をしてしばらくおいてから手でもみ込み、水気を絞る。味をみて辛みがあるようであれば流水でさっとながし水気をきる。
※玉ねぎは購入時期やものによって辛さが違います。せっかく生でも食べることが出来る新玉ねぎですから、少し味をみて辛さやお好みによって水にさらす時間を長くしたり、塩で軽くもんだりと調整してみてください。空気にふれさせるだけでも辛みは消えていきます。
② ボウルに①の新玉ねぎとドレッシングの材料を入れて手でよくあえる。なじんだら削り節を加えてさらにあえる。
※よくよく手であえることが美味しくなる秘訣です。ボウルに入れて手でよくよくあえていくと、玉ねぎにしっかりと味が絡んで次第にねっとりとしていくのを感じることが出来ると思います。

旬のこの時期にしか味わえない、期間限定の春の味です。

新玉ねぎが手に入ったら是非試してみてくださいね!