今では手に入らないものはないというほど、年間を通して様々な種類の野菜が店頭に出回っていますね。ただ、やはり旬の食材はとてもみずみずしくてフレッシュ。エネルギーがみなぎっていて美味しいものです。私たち日本人がもつ春・夏・秋・冬という四季。それぞれの魅力がある四つの季節を持つ国はそうそうありませんよね。せっかくなので、その季節にしか味わえない旬の食材を使って食卓で季節を感じてみませんか?

春の豆

春になると様々な豆をいたるところで目にするようになりますね。あおあおとしてみずみずしい色鮮やかな豆は見た目にも美味しく、春を感じさせてくれる食材です。冷凍のものが年中手に入る便利な時代ですが、この旬の季節にはおいしさも栄養も充実します。是非、生のものを使って色々なお料理で旬の味わいを楽しんでみましょう。
今回ご紹介するのは、春の豆を使った、副菜にぴったりの春の豆のサラダ2種です。豆を選ぶときは、ふっくらしてハリがあり、傷やシワのないようなものを選んでくださいね。

春の豆サラダ

【材料】
・ソラマメ 90g
・スナップえんどう 200g
・砂糖さや 200g

ドレッシング
・アンチョビ 少々 ※みじん切り
・塩 小さじ1/2
・白ワインビネガー 小さじ2
・レモン汁 小さじ1
・オリーブオイル 大さじ3
・こしょう 少々

【作り方】
① 春の豆はそれぞれ歯ざわりよく茹でる。スナップえんどうは縦2つに裂く。
② ①の豆をボウルに入れ、ドレッシングの材料を合わせて加え、よく和える。
※春の豆は食感が一番大切といっても過言ではありません。豆の新鮮さや状態にもよりますが、スナップえんどうが一番長くて3~4分、ソラマメが一番短く1分弱ほどです。実際にかじって茹で加減をみながら慎重に茹でてくださいね。

白いんげん豆

自分で茹でた新豆、塩だけでとまらなくなるほど美味しいのですが、今回は新玉ねぎの薬味とツナでおかず風に。副菜や箸休めにぴったりの一品です。

【材料】
・白いんげん豆(乾燥) 150g
・ツナ缶 1缶
・玉ねぎ 1/2個 ※みじん切り

ドレッシング
・塩 小さじ1
・白ワインビネガー 大さじ1
・オリーブオイル 大さじ3
・こしょう 少々

【作り方】
① いんげん豆は半日水につけてゆで上げます。ツナは油をきっておきます。
② ボウルにいんげん豆、玉ねぎ、ツナ、オリーブオイル、塩、こしょう、白ワインビネガーの順に加え、全体を和える。

いんげん豆の茹で方
既に煮てある水煮が売っていますが、是非自分で茹でてみてください。時間はかかりますが、煮あがりの風味や香り、甘みなどなんともいえない新鮮な味わいを感じられるのです。
① いんげん豆はたっぷりの水に半日以上漬け、漬け汁ごと鍋に入れて火にかけます。
② 沸騰したら半量ほど茹でこぼし、流水を注いで水を替えます。再び火にかけ、50分程茹で、少し固めのところで火を止めます。
③ 塩少々を加えてゆで汁に漬けたまま冷まします。
※豆の茹で加減は好みで大丈夫ですが、親指と小指にはさんでつぶれるくらいの柔らかさが理想です。

いかがでしたでしょうか?春の訪れを感じさせてくれる新鮮であおあおとした春の豆、この季節にしか味わえない香りと味わいです。栄養価もアップするこの季節に是非試してみてくださいね!