「サラダ」と聞くとハンバーグやメイン料理の隣に申し訳なさそうについてくる、生の葉野菜にドレッシングがかかっている、少し頼りないサラダを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。「サラダ」って味がしない、満足感がない、と言う方、もっともっと自由にサラダをとらえてみませんか?

温かいホットサラダ

「サラダ」=冷たいもの、このイメージを100%覆してしまうホットサラダ。野菜も普通の料理と一緒で、室温から体温くらいが最も素材の味が引き出されると言われています。ソテーしたりゆでたりした野菜と、冷水に話した葉野菜、手であえることで両方の温度が緩和されてなじんでいきます。
今回ご紹介するのはタイ風のホットサラダ。暑いタイでは冷やして食べるサラダよりも常温でもおいしいおかずサラダが好まれるのですね。

茹でキャベツのタイ風サラダ

ゆでたキャベツをひき肉ドレッシングでさっぱりといただきます。オイルを使用せず、豚肉の油のこくとうまみで味を引き出します。ヘルシーなのにとっても食べ応えのある一品です。

【材料】
・キャベツ 1/2個

※調味料
・ナンプラー 大さじ1
・塩 小さじ1/2
・レモン汁 大さじ1
・豚ひき肉 150g
・にんにく 1かけ
・干しエビ 大さじ1
・赤唐辛子 3本

【作り方】
① にんにくはみじん切りに、赤唐辛子は水につけてやわらかく戻し、種を取って2~
3等分にちぎる。干しエビはひたひたのぬるま湯でもどし、荒みじん切りにする。
② キャベツはざく切りにしてさっと固めにゆで、水気をしっかりと切ってボウルに入れておく。
③ 鍋に水カップ1/2と①の薬味、ナンプラー、塩を入れて火にかけ、沸騰したらひき肉を加えて、さっとほぐしながら煮る。あくが出たら取り除き、熱々を②のキャベツにかける。
④ レモン汁を加えてざっくりと味がなじむまで手でよくあえる。

香味野菜といり米のタイサラダ

タイ北部では料理に米を使うことが多いのだそうです。いったお米をつぶして粉にすると、油なしでも適度なとろみがつき、香ばしい香りが野菜全体にからんで何とも食欲をそそります。

【材料】
・豚ロース薄切り肉(しゃぶしゃぶ用)100g
・エシャロット 1個
・ミニトマト 8個
・きゅうり 1本
・万能ねぎ  8本
・セロリ 1本
・米 大さじ1 ※普通の日本に白米でOKです。そのまま入れると歯にあたってしまうのでフードプロセッサーで粉状にしています。すりこぎがあれば、すりつぶしてもよいです。
・パクチー、ミント 各適量

※調味料
・塩 小さじ1/3
・ナンプラー 大さじ2
・レモン汁 大さじ2
・きび砂糖 小さじ2
・赤唐辛子 5本

【作り方】
① 赤唐辛子は水につけてやわらかくもどし、種を取り除いて2~3等分にちぎる。豚肉は熱湯にくぐらせてさっとゆで、すぐに引き上げる。
② セロリ、きゅうりは縦に半分に切って薄切りにし、ミニトマトは半分に切る。エシャロットは薄切りにして、万能ねぎは5cm長さに切る。パクチーはざく切りにしておく。
③ 米は軽く色がつくくらいまでから炒りし、フードプロセッサーで粉状に砕く。すり鉢を使ってすっても大丈夫です。
④ ①の赤唐辛子と豚肉、②の野菜とパクチーをボウルに入れ、調味の材料を加えて手でよくあえる。味がなじんだら③の炒り米とミントを加えてさらに手であえる。

ホットサラダのコツは手であえること。これだけで味がなじんでぐっとおいしくなるので是非試してみてくださいね!