メイン料理は完璧!ごはんも炊けたし汁ものも作った、
だけど何かが足りない…
毎日何品も作るのは大変ですよね。
簡単で作り置きも出来、食卓に彩りを添えてくれる副菜のレシピをご紹介します。

夏の野菜をまるごといただく、南フランスの香りたっぷりのプロヴァンス料理「ラタトゥイユ」

ラタトゥイユとはフランス南部プロヴァンス地方、ニースの郷土料理で夏野菜の煮込みである。玉ねぎやナス、ピーマン、ズッキーニといったプロヴァンスならではの夏野菜をこれまたプロヴァンス地方の料理にに欠かせないにんにくとオリーブ油で炒め、トマトを加えて、ローリエ、オレガノ、バジル、タイムなどのハーブとワインで煮て作ります。
現在はフランスの代表的な家庭料理として親しまれていますが、フランス語で「Rata」とは「ごった煮」で、軍隊での食べ物として書籍で描かれたのが始まりといわれています。元々軍隊や刑務所で出される料理であったため、日本語におけるいわゆるごった煮、まずい料理、粗末な料理の代名詞として使われることもあるようです。また、「トゥイエ(touiller)」は「混ぜる」という意味があり、名前のとおりかき混ぜながら炒め煮にしていく意味があります。
野菜をたっぷり使っているので食物繊維やビタミンなど必要な栄養素もたっぷり。また、トマトの赤で食卓に彩りも加えてくれ、お弁当の彩りにも重宝します。アツアツの出来立てももちろん美味しいですが、これからくる熱い夏には冷たくして冷やして食べるのもおすすめ!冷静パスタのソースとしても使えます。
私は美味しすぎて大体1~2日で食べきってしまうのですが、一度作っておくとパンに乗せて食べてもよいですし、パスタソースにも早変わり。とても便利な一品です。

【材料】(3~4人分)
・パプリカ(赤) 1個
・パプリカ(黄) 1個
・なす 2本
・ズッキーニ 1本
・玉ねぎ 小1個
※使う野菜はわりと自由!カボチャを加えると甘みが増しますし、セロリは香りをよくします。他にはニンジンやジャガイモなどをいれてもOK。お好みでアレンジしてみてくださいね。ただ、色々な彩りの野菜を入れると仕上がりが綺麗です。

・ニンニク 1片
・赤唐辛子 1本
・トマト 3個  またはトマト缶1缶
・オリーブオイル 大さじ4〜5
・ローリエ 1枚
・塩 小さじ1
・こしょう 少々
・タイム(またはお好みのハーブ) 適宜

【作り方】
① パプリカ(赤・黄)は大きめの乱切りに、なす、ズッキーニは1.5cmの輪切りに、玉ねぎは2cm角に切る。ニンニクはたたいてつぶす。赤唐辛子は半分に切って種を取り除く。トマトはヘタを取り、湯むきをして大きめのザク切りにする。
② 鍋にオリーブオイル大さじ2とニンニク、赤唐辛子を入れて弱火にかけ、香りが出たらトマト、ローリエを加えてフタをし、5分煮る。
③ フライパンに残りのオリーブオイルを熱して、玉ねぎ、パプリカ、ズッキーニ、なすの順に炒め、油がまわり軽く火が通ったら2の鍋に入れていく。
④ 鍋に3の具材を全て入れたら塩・こしょうをして混ぜ、フタをして中火にかけ、煮立ったら弱火にして15分煮込む。フタを外し水分をとばしながら中火でさらに5〜7分ほど煮る。最後にタイムを添える。

少し手間はかかりますが、難しい工程は一切ありません。
ご家庭の冷蔵庫にプロヴァンスの香り、常備してみませんか?