バルサミコ酢が一般的に浸透してきた今日この頃、スーパーなどでも簡単に手に入るようになってきましたが、「シェリービネガー」を使ったことがある方は少ないのではないでしょうか。その名の通り、シェリー酒から作られたビネガーで他にはない風味が特徴。ドレッシングや煮込み料理の風味着けに使用されることが多いです。このシェリービネガーをおしゃれに使いこなして、「隠し味はシェリービネガーです」と料理上手を気取ってみましょう。

ジャガイモ、インゲンのシェリービネガー風味

仕上げにまわしかけるシェリービネガーがジャガイモとインゲンにこくをもたせ、うまみを深くします。シェリーの香り漂う熱々のソテーと冷たいレタスの組み合わせがやみつきになるおいしさです。

【材料】
・ジャガイモ 2個
・インゲン 10本
・レタス 1個
・くるみ30g

※調味料
・塩 小さじ1
・シェリービネガー 大さじ2
・オリーブオイル 大さじ5
・にんにく1かけ
・こしょう 少々

【作り方】
① ジャガイモは皮をむいて小さめの乱切りにする。インゲンは長さを半分に切る。ニンニクは芯を取って薄切りにする。レタスは大き目にちぎって洗い、水気をしっかりと切って器に盛る。
② フライパンにオリーブオイル大さじ2とニンニクを入れて火にかけ、ジャガイモを入れてゆっくりと炒めながら火を通していく。透き通ってきたらインゲンを加えてジャガイモをこんがり、さくっとするまで炒める。インゲンにも火が通ったらくるみを加えて香りが出るまで炒める。
③ 塩、こしょうをして強火にしたらすぐに鍋肌からシェリービネガーを回しいれて一気に炒め合わせる。オリーブオイル大さじ3を足して、フライパンをゆすりながら混ぜ、急いで①のレタスの上からざっとかける。レタスがしんなりとする前にかけたてをすぐに食べる。

砂肝、レバーのシェリービネガー風味

砂肝などの内臓系の臭みとシェリービネガーをあたためたとき香りとコクは相性抜群です。熱々の素材とひんやりとした葉野菜、温度差があるうちにその差を楽しんでみてください。

【材料】
・鶏レバー 100g
・砂肝 100g
・マッシュルーム 4個
・ベビーリーフ 1パック
・くるみ 30g
・塩、こしょう 少々

【作り方】
① レバーは筋や血合いなどを取り除き、砂肝は白からグレーの堅い部分をそぎ取り、どちらも1cmくらいの薄切りにする。軽く塩、こしょうをする。
※内臓は血合いにくせがあり、筋などが口にあたって食べ辛いので下処理は念入りにして行います。小さめに切るのがおすすめです。
エシャロット、にんにくはみじん切りにする。マッシュルームは土をはらって汚れのついた根元を薄くそぎ、好みで2~3mm厚さに切る。ベビーリーフは洗って水けをしっかりきり、器に盛る。
② フライパンにオリーブオイルとにんにく、エシャロットを入れて弱火で炒める。香りが出てしんなりしたらマッシュルームを加える。マッシュルームの表面がつるりとして日が通ったら強火にしてレバーと砂肝を加える。こんがりとしたら味をみて、少し濃いめになるように塩、こしょうで味をととのえる。最後にくるみを加えてかおりを出し、鍋肌からシェリービネガーを回しいれて強火で酸味をさっととばす。
③ 熱々の②を①のベビーリーフの上からまわしかける。

独特の風味とこくはシェリービネガーでしか味わえない独特のもの。是非一本お家に常備してみてくださいね。