洋食ではトマトを活かした料理は数多くありますが、ついついスライストマトや煮込み料理に偏りがちになってはいませんか?
毎日の食事は時にマンネリ化してしまうのも悩みどころ。
たまには、ちょっとトマトにひと手間加えて、お洒落なメニューを作れば食卓の雰囲気も変わるかもしれません。
そこでおすすめするのは、トマトのファルシです。
副菜でありながら、トマトの鮮やかな赤を活かせる料理をご紹介します。

ファルシとは?

先にファルシについてですが、これはフランス語でFarceと書き、「詰め込む」という意味です。
野菜をくり抜いたりしたものに、肉や魚を詰めた料理で、日本だとシイタケやピーマンの肉詰めがよく作られていると思います。
これから紹介するレシピはトマトファルシですが、元々は鳥などの中に詰め物をするのが主流だったようで、中に野菜を詰めていたそうです。

トマトファルシのレシピ

フランスでは馴染みのあるこのファルシは、野菜をくり抜いて、炒めた野菜とひき肉などを中に詰めて、オーブンで焼くというのが多いですが、ここではその定番のトマトファルシの作り方ともう一つ、お米を使ったファルシも紹介します。

・定番のトマトファルシ

<材料 2人分>

トマト大 2個
玉ねぎ 1/2個
豚ひき肉 150g
ニンニク ひとかけ
ナツメグ 約2振り
塩コショウ 少々
とろけるチーズ 適量
オリーブオイル

<作り方>

下準備として、オーブンを180度に予熱しておいてください。

①トマトの上部を切り取り、スプーンを使って中身をくり抜きます。
くり抜いた中身も使うので、粗く刻んでお皿に取り分けておきます。
玉ねぎとニンニクはみじん切りにします。
②フライパンにオリーブオイルを敷いて熱し、ニンニクを入れて香りが立ったら玉ねぎとひき肉を加えて炒めます。
肉の色が変わったら刻んだトマトも加えて、汁気を飛ばしてください。
その後ナツメグと塩コショウを振って軽く炒め合わせます。
③くり抜いたトマトの中に②の具材を詰め、上からチーズを乗せます。
④余熱が完了したら、トマト2個を並べて入れて、10分を目安に焼いたら出来上がりです。
バジルやパセリを飾ると彩がアップしますよ。

・お米を使ったトマトファルシ

<材料 2人分>

トマト大 2個
しめじ 1/2パック
鶏ひき肉 100g
ご飯 40g
顆粒コンソメ 少々
塩コショウ 少々
とろけるチーズ 適量
サラダ油

<作り方>

下準備として、オーブンを180度に予熱しておいてください。

①トマトの上部を切り取り、スプーンを使って中身をくり抜きます。
くり抜いた中身も使うので、粗く刻んでお皿に取り分けておきます。
しめじは粗みじん切りにします。
②フライパンにサラダ油を敷いて熱し、鶏ひき肉を色が変わるまで炒め、刻んだトマト、しめじ、ご飯と合わせて混ぜます。
炒めたら顆粒コンソメと塩コショウで味を調えましょう。
③くり抜いたトマトに②を詰めて、上からチーズを乗せます。
④余熱が完了したら、トマト2個を並べて入れて、10分を目安に焼いたら出来上がりです。
ご飯が入ることで少しボリュームが出るので、満腹感も増えますよ。

洋食の定番、トマトを使った副菜ファルシのまとめ

詰める野菜はトマト以外にジャガイモやピーマンもおすすめです。
中に詰める具材が余ったら、スープに転用しても美味しいですよ。