洋食屋さんに行くとかなりの高確率でおいてある「ニース風サラダ」。おそらくニース料理の中で一番有名なのではないでしょうか。フランス料理、しかもニース風、というとかなり手の込んだ高級料理が思い浮かぶかもしれないのですが、実はこのニース風サラダは、地元の人があり合わせの材料を使って作った日常的に食べられる家庭料理なのです。南フランスのニース地方でとれる新鮮な野菜をたっぷりと使って、アンチョビやツナなど魚介系に味付けたドレッシングをかけたサラダ、いろいろな野菜がたっぷりと食べれて、ボリュームもたっぷり、ホームパーティなどにもおすすめです。

ブロッコリーのニース風

【材料】
・ブロッコリー 1個

※調味料
・アンチョビ 20g
・塩 少々
・白ワインビネガー 小さじ2
・オリーブオイル 大さじ3
・にんにく 1/3かけ
・こしょう 少々

【作り方】
① ブロッコリーは茎を長めに残しながら小房に分ける。歯ごたえを残す程度に固めにゆで上げて熱いうちに軽く塩をふる。
※ブロッコリーは茎を長めに残します。さくさくした茎の部分と、ドレッシングをたっぷり含んだつぼみの部分とのバランスがこの切り方だととてもよいのです。
② ニンニク、アンチョビはみじん切りにしてからボウルに入れ、白ワインビネガー、こしょう、オリーブオイル、の順に加えて混ぜる。味を見て塩家がたりないようなら塩で味をととのえる。
② ①のブロッコリーを②のドレッシングでよくあえる。

具だくさんニース風

たいていの人が「ニース風サラダ」と聞いてイメージするのがこちらではないでしょうか。ツナ、ゆでジャガイモ、トマト、ゆで卵、オリーブ、インゲン、サラダ菜、バラエティに富んだお野菜にアンチョビ風味のドレッシングをたっぷりとかけていただきます。

【材料】
・ツナ缶 1缶
・ジャガイモ 2個
※出来れば水分が多く煮崩れのしにくいメークインか新ジャガイモを使ってください。ほくほくとした食感よりもしゃきっとした食感が、他の野菜やアンチョビドレッシングとなじみがよいのです。
・プチトマト 3個
・ゆで卵 1個
・黒オリーブ 7~8個
・インゲン 4~5本
・サラダ菜 5~6枚

※調味料(ニース風ドレッシング)
・アンチョビ 40g
・白ワインビネガー 小さじ2
・オリーブオイル 大さじ3
・ニンニクのみじん切り 1/2かけ分
・こしょう 少々

【作り方】
① トマトは半分に切り、ゆで卵はくし型に切る。インゲンは塩ゆでして4~5cm長さに切る。ジャガイモは皮つきのまま丸ごとゆで、熱いうちに布巾などで包むようにして皮をむいて、一口大に切る。ツナは油をきっておく。
② アンチョビは包丁でたたいて細かくし、ボウルに入れる。ここにニンニク、白ワインビネガー、こしょう、オリーブオイル、の順に合わせていき、よく混ぜてドレッシングを作る。
③ サラダ菜、ジャガイモ、ツナ、インゲン、トマト、ゆで卵、オリーブを彩りよく盛る。
④ ③の上に②をかけ、ざっくりと混ぜていただく。

サラダにアンチョビがのっかっているだけのものが多いのですが、ペースト状にしたアンチョビをベースにドレッシングを作ると、野菜とのなじみがよくとっても美味しく仕上がります。少しのひと手間ですが、とっても効果的なので試してみてくださいね。
また、このサラダはご飯との相性も抜群です。熱々よりも少しさましたご飯の上にサラダをのせて、「ニース風サラダどんぶり」に。アレンジもきくニース風サラダ、是非ご自宅で味わってみてはいかがでしょうか。