メイン料理は完璧!ごはんも炊けたし汁ものも作った、
だけど何かが足りない…
毎日何品も作るのは大変ですよね。
簡単で作り置きも出来、食卓に彩りを添えてくれる副菜のレシピをご紹介します。
賢く使って大活躍!栄養素たっぷり、美容にも良いひじきの使い方
「乾物」=保存性や食味の向上を目的として水分を抜き乾燥させた食品の総称。
当然ながら保存性に大変優れていて、乾燥させることにより、栄養価がアップする食品もあります。一石二鳥な乾物ですが。調理の際に水でもどすという工程が必要なこともあり、正直どう調理したら良いか分からない…。
買ってはみたものの、棚の奥の方で眠っている…という方も多いのではないでしょうか。
そんな乾物の中でもビタミンやカルシウム、食物繊維など女性に嬉しい成分たっぷりの健康食品「ひじき」を使った、基本レシピと洋風アレンジレシピをご紹介します。
おふくろの味でほっこり♪まずは基本のひじきの煮物
【材料】2人分
・ひじき 120g
・にんじん 1/3本
・油揚げ 1枚
・ちくわ 1本
・いんげん 3本
・ 砂糖 大さじ1
・しょうゆ 大さじ1と1/2
・酒 大さじ1
・顆粒和風だし 小さじ1/2
・サラダ油 大さじ1
【作り方】
①ひじきは10~15分ほど水に浸し、水気を切っておく。にんじんは3cm幅の薄切りに、ちくわは縦半分にしてから斜め切り、いんげんも斜め切り、油揚げは、油抜きしてからにんじんと同じくらいの大きさに切る。
②フライパンにサラダ油を熱し、ひじきを入れて中火でさっと炒める。
③にんじん、ちくわ、インゲン、油揚げも加えてさらにさっと炒める。
④水200㏄、顆粒和風だしを加えて、砂糖、しょうゆ、酒を順番に加えて混ぜ、弱火で水分がなくなるまで約5分くらい煮詰める。※あまりかき混ぜないのがポイント!
家庭によって入ってる具材が違うのが楽しい「ひじきの煮物」。
シイタケが入っていたり、大豆の水煮、タケノコなどもおすすめです。
材料の大きさはそろえて切ると出来上がりが美しくなりますよ!
ベーコンバターの洋風アレンジひじき炒め>/h2>
【材料】
・芽ひじき 10g ※缶詰めでもOK。その場合は一缶が目安。
・玉ねぎ 1個
・ベーコン 3枚
・しょうゆ 大さじ1と1/2
・酒 大さじ1
・バター 15g
・塩、こしょう 適量
【作り方】
①ひじきは水に10分ほど漬けて戻しておく。玉ねぎは薄切り、ベーコンは細切りににしておく。
②フライパンに薄く油を敷いて熱し、ベーコンと玉ねぎを炒めて玉ねぎがしんなりしたら水気を切ったひじき、醤油、酒を加えて強火で煮立たせる。
③水分が飛んで少なくなったら火を弱めてバターを入れて溶かし、全体に絡めて塩こしょうで味を調える。
※冷蔵で3~4日ほど保存可能です。
※お弁当のおかずにはもちろん、ごはんにのせたり、お酒のおつまみ、炒めごはんの具にしたりパスタに絡めたりパンにのせたりしても美味しいです。
ひじきが苦手な人にこそ食べてほしいレシピです。
いかがでしたか?今回は基本の「ひじきの煮物」に加えて、少しアレンジを加えた「ベーコンバターのひじき炒め」をご紹介しました。
手軽に手に入って保存も効き、美容への効果も絶大な優秀食材「ひじき」。
是非活用してみてくださいね!